特集
皓洋窯のこと
皓洋窯のものづくり 伝えたいのは焼物の持つ地肌のぬくもりと、 受け継いだ伝統や技術に育まれた 「作り手のこころ」かもしれません。 ============== 西九州波佐見・有田インターより県道を車で5分程。 有田窯業大学、有田工業高校のそばを流れる有田川の ほとり、桑古場(くわこば)という地区に 皓洋窯はあります。 この窯の三代目が「前田洋介」さん、若干34才。 祖父達也さんが「達山製陶所」をこの地に築いたのが 昭和22年、主に徳利や盃を焼く窯としてスタート。 その後、食器を作るようになり、お父さんの「皓」さんが 手捻りという手法を用い、素朴で呉須と呼ばれる藍色が 特徴の、どこかやさしい雰囲気の焼物で人気が高まり 窯の礎を築いていかれました。 平成10年に東京のデザイン専門学校を卒業して 家業である焼物の仕事につき、父のもとで修業の日々。 平成15年窯の名前を皓さんの「皓」と洋介さんの「洋」を 一文字づつとって「皓洋窯」と命名し現在へと続きます。 以来、親子で納得いくまで染付の技術の向上、 陶土や釉薬の調合から窯の焚き方に至るまで、 すべてに妥協をしないで、使いやすさと暖かみのある 焼物つくりに余念がありません。 自分が作ったものはまず自分が使う。 実際に使ってみて初めて使い手であるお客さまの 気持ちがわかるから、もの作りに反映させていきたいし、 これからもずっと、使う人に対する思いやりがこもった 商品を作り続けたいと話す洋介さん。 なんだか頼もしい限り、 今後の皓洋窯がとても楽しみです。 ============== | |
皓洋窯のひととなり(バーベーキューの巻) | |
残暑がまだまだきびしい秋のはじめ、リニューアルが決定してから依頼していたサンプルが完成し、皓洋窯さんへ。。 思っていた通りの出来上がりに大満足!急遽、追加で大きめの鉢もお願いすることにしました。 そして、その日は藍土のスタッフも皓洋窯さんのバーベキューにおよばれ。 うつわ談議に花がさきます。 | |
洋介さんに美人の奥さまミキティー。 今も仲睦まじい、お父さんにお母さん。 くわえてイケメン(独身)職人さんとみんな和気あいあい。 佐賀牛に、奥さまのおいしい手料理と お酒もすすみ、、(笑) 皓洋窯の商品は窯の一体感が醸し出すハーモニー なんだと納得の藍土スタッフでした。 | |
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